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外傷性頚部症候群(頚椎捻挫・むちうち)

頚部の症状と治療法

 

頚椎は、8つの椎体で構成されており、頚椎の回旋等に大きな役割を果たしています。

 

頚椎の後遺障害でよく見受けられるのが、

いわゆるむち打ち症(一般的に、「頚椎捻挫」、「外傷性頚部症候群」などの傷病名の診断がなされます。)です。

 

症状としては、頚部痛や上腕部から手指にかけて疼痛・痺れ等の症状が見られ、

場合によっては頭痛、吐き気、めまい、体の疲労感・倦怠感、肩こり等を伴うこともあります。

 

もっとも、症状を裏付ける客観的な医学的所見が見つかりにくく、

整形外科では、けん引やマッサージ、ホットパック、電気治療といった治療が行われ、

ペインクリニックなどでは、ブロック注射などによる症状緩和の治療が行われるのが一般的です。

 

たとえば、けん引療法では、頭部に専用の器具を装着して引っ張ることによって、頚椎で神経が圧迫されている状況を一時的に開放します。

 

ホットパック療法とは、乾燥剤として使われたりするシリカゲルなどを袋にパックしたものを温めた後、

バスタオルなどでくるみ患部へ熱を伝道させることによって、血行を促進したり痛みを和らげる治療をいいます。

 

電気治療とは、患部に電気刺激を流すことで、血行の促進、鎮痛効果を得るものです。

 

ブロック注射とは、トリガーポイント注射などを行い、患部の痛みなどの症状を一時的に和らげるものです。

 

頚椎 HP掲載

 

 

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頚部の後遺障害等級認定

 

後遺障害等級は、14級9号(局部に神経症状を残すもの)又は12級13号(局部に頑固な神経症状を残すもの)が対象となってきます。

 

 

頚部の後遺障害慰謝料の目安

 

等級

症状

自賠責基準

裁判基準

14級9号

 局部に神経症状を残すもの

32万円

110万円

12級13号

 局部に頑固な神経症状を残すもの

93万円

290万円

 

14級9号に認定されるか12級13号に認定されるかでは、慰謝料だけでも大きな違いがあります。

 

後遺障害等級が認定されると、基本的には慰謝料だけでなく逸失利益も認められることになります。

 

そして、逸失利益についても何級が認定されるかによって差が生じてきます。

 

したがって、逸失利益の額まで含めると等級による損害の差額はさらに大きくなります。

 

 

「こんなに痛いのに、辛いのに・・・」なぜ14級9号なのか?

 

まずは、落ち着いて下さい。MRIの画像上、椎間板ヘルニア等の所見はありますか?

 

その所見は、年齢変性(年齢とともに自然に変化・変性していくもの)によるものですか、外傷性(事故によるもの)のものですか?

 

後遺障害等級認定の審査を行う自賠責の調査事務所は、客観的な医学的所見である画像所見を重視します。

 

いわゆるむち打ち症で12級13号を獲得するのは、容易なことではないのです。

 

「交通事故に遭う前には、こんな痛みなかったのに・・・」なぜ非該当なのか?

 

存した全ての症状が、後遺障害等級認定の対象になるわけではありません

 

もっとも、12級13号と異なり、14級9号であれば画像所見に異常が無くても後遺障害等級認定の可能性はあります。

 

受傷形態(衝突の衝撃など)はどうでしたか?

軽微な衝突だと後遺障害なしと診断されることがあります。

 

頚部痛等の症状は、治療経過や症状推移からして、受傷直後から症状固定日まで一貫して継続していますか?

 

整形外科での十分な治療実績はありますか?

 

自分の症状が医学的に説明可能なものかは、被害者側が説明していく必要があります。

 

 

 

後遺障害等級認定獲得のためのポイント!

 

① 頚椎MRI画像を取得していること

 CTやXPではありません。

 

 ※ MRI検査とは、X線撮影やCTのようにX線を使うことなく、

   その代わりに強い磁石と電波を使い体内の状態を断面像として描写する検査です。

 

 

 

② 神経学的所見等の検査

 スパーリングテストやジャクソンテストにおいて「陽性反応」が認められるか。

 

 ※ スパーリングテストやジャクソンテストは、神経根の障害を調べるテストをいいます。

 

 スパーリングテストは、患者が天井を見上げるように頭を後ろに倒した状態で、

 そのまま右や左に傾け、検査実施者が上から押さえつける方法で行います。

 

 このようにして神経根の出口を狭めることで、肩や腕、手などにしびれや痛みがあるかどうかを確認します。

 

 このときに肩や腕、手などにしびれや痛みがあれば陽性と判断されることになります。

 

 

 ジャクソンテストは、患者が姿勢を正して座り、検査実施者が患者の後ろに立ち、

 患者の頭を後ろに倒した状態で検査実施者が上から下に押し下げる方法で行います。

 

 このときに肩や上腕、前腕、手などに痛みやしびれがあれば陽性と判断されることになります。

 

 

 深部腱反射検査で、「低下」「消失」が認められるか。

 

 ※ 深部腱反射テストとは、筋肉に刺激を与えたときの筋萎縮の反応を見る神経学的検査です。

 

   具体的には、腱をゴムのハンマーなどで打診して、正常な反射があるかどうかを確認する方法で行います。

 

   このときに神経根に異常があれば、深部腱反射検査の結果は「低下」又は「消失」となります。

 

 

 

③ 症状が事故後から症状固定まで一貫して続いていること

 事故後、一定期間経過して生じる症状については、疑念を抱かれてしまいます。

 

 また、症状固定までの治療期間中に長い間治療していない時期があればその間に治ったとみなされ、

 その後の症状については事故との因果関係が否定される可能性があります。

 

 

 

④ 整形外科への実通院日数の多さ

 自覚症状を主治医に伝え、半年間を目安にしっかり治療に専念できているか。

 

 むち打ちの痛みを緩和するために整骨院や接骨院でマッサージなどをしてもらうことがあると思います。

 

 しかし、後遺障害等級認定の審査では、整骨院や接骨院などへの通院回数ではなく、

 あくまで整形外科など「病院」への通院回数が重視されます。

 

 そのため、整骨院や接骨院だけでなく、整形外科にもきちんと通院して診断・治療してもらうことが必要です。

 

 

 

⑤ 過不足のない後遺障害診断書が完成していること

 

 後遺障害等級認定は書面審査が基本です(一定の場合を除いて面接等の審査はありません)。

 

 また、医師が後遺障害診断書を作成してくれたとしても、

 それだけで後遺障害等級認定がなされるわけではありません。

 

 そのため、後遺障害等級認定を獲得するためには過不足のない後遺障害診断書が必要となるのです。

 

 

以上のポイントは最低限の注意事項で、各人の状況によっては、

不利な事情をカバーする医療的証拠等も提出する必要があります。

 

適切な後遺障害等級認定を獲得するためには、治療方針も含めて事前の分析と準備が不可欠なのです。

 

 

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