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むちうちのご相談

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後遺障害の立証

頚椎捻挫(むちうち)の後遺障害等級認定獲得のためのポイント!

 

① 頚椎MRI画像を取得していること

 CTやXPではありません。

 

 ※ MRI検査とは、X線撮影やCTのようにX線を使うことなく、

   その代わりに強い磁石と電波を使い体内の状態を断面像として描写する検査です。

 

 

 

② 神経学的所見等の検査

 スパーリングテストやジャクソンテストにおいて「陽性反応」が認められるか。

 

 ※ スパーリングテストやジャクソンテストは、神経根の障害を調べるテストをいいます。

 

 スパーリングテストは、患者が天井を見上げるように頭を後ろに倒した状態で、

 そのまま右や左に傾け、検査実施者が上から押さえつける方法で行います。

 

 このようにして神経根の出口を狭めることで、肩や腕、手などにしびれや痛みがあるかどうかを確認します。

 

 このときに肩や腕、手などにしびれや痛みがあれば陽性と判断されることになります。

 

 

 ジャクソンテストは、患者が姿勢を正して座り、検査実施者が患者の後ろに立ち、

 患者の頭を後ろに倒した状態で検査実施者が上から下に押し下げる方法で行います。

 

 このときに肩や上腕、前腕、手などに痛みやしびれがあれば陽性と判断されることになります。

 

 

 深部腱反射検査で、「低下」「消失」が認められるか。

 

 ※ 深部腱反射テストとは、筋肉に刺激を与えたときの筋萎縮の反応を見る神経学的検査です。

 

   具体的には、腱をゴムのハンマーなどで打診して、正常な反射があるかどうかを確認する方法で行います。

 

   このときに神経根に異常があれば、深部腱反射検査の結果は「低下」又は「消失」となります。

 

 

 

③ 症状が事故後から症状固定まで一貫して続いていること

 事故後、一定期間経過して生じる症状については、疑念を抱かれてしまいます。

 

 また、症状固定までの治療期間中に長い間治療していない時期があればその間に治ったとみなされ、

 その後の症状については事故との因果関係が否定される可能性があります。

 

 

 

④ 整形外科への実通院日数の多さ

 自覚症状を主治医に伝え、半年間を目安にしっかり治療に専念できているか。

 

 むち打ちの痛みを緩和するために整骨院や接骨院でマッサージなどをしてもらうことがあると思います。

 

 しかし、後遺障害等級認定の審査では、整骨院や接骨院などへの通院回数ではなく、

 あくまで整形外科など「病院」への通院回数が重視されます。

 

 そのため、整骨院や接骨院だけでなく、整形外科にもきちんと通院して診断・治療してもらうことが必要です。

 

 

 

⑤ 過不足のない後遺障害診断書が完成していること

 

 後遺障害等級認定は書面審査が基本です(一定の場合を除いて面接等の審査はありません)。

 

 また、医師が後遺障害診断書を作成してくれたとしても、

 それだけで後遺障害等級認定がなされるわけではありません。

 

 そのため、後遺障害等級認定を獲得するためには過不足のない後遺障害診断書が必要となるのです。

 

 

以上のポイントは最低限の注意事項で、各人の状況によっては、

不利な事情をカバーする医療的証拠等も提出する必要があります。

 

適切な後遺障害等級認定を獲得するためには、治療方針も含めて事前の分析と準備が不可欠なのです。

 

ご相談から契約までの流れ

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むちうちなどの頚椎捻挫や骨折、高次脳機能障害といった傷病名や、病院での治療、
MRIやレントゲン検査。
分からない、聞いたこともないことばかりでとても不安になると思います。

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さち総合法律事務所(広島弁護士会所属 弁護士野村幸保)は
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